神に従う

 先日、アメリカのワシントンで伝道されている西郷純一先生からお電話があり、訪ねてこられました。日本での聖会の講師に招かれ、ちょうど日本にいらっしゃるとのことで、私たちの教会にもお立ち寄りくださいました。
 西郷先生は久我山宣教会でしばらく副牧師をされた時代があり、当時同教会で教会学校から青年時代を過ごしていた私は、色々とご指導をいただきました。その後、アメリカに渡られ、プリンストン大学の博士課程(旧約聖書学)にまで進んで研鑽を積み、以後はアメリカで開拓伝道を始めて、在米30年ほどになられますが、お話をしていると、昔とちっともお変りになられないとしみじみと感じました。
 「変わらない」とは、信仰の基盤、土台に関して、です。西郷先生も私も中原幸茂先生のご薫陶を受けて育ちました。中原先生は「神を畏れる」「神の細き声に従う」「狭い道を歩む」「認罪、悔い改め、信仰」「ささげ切った生活」「謙遜、従順、忍耐」「訓練」・・・などを繰り返して語られましたが、それは今の私の信仰生活の基礎となっていますが、西郷先生もそうなのだと感じました。
 今、アメリカの教会は、いわゆる「深みのないキリスト教」になっているとのことです。講壇からは「キリストに自分を捧げて生きる」ように勧めるメッセージはほとんど語られず、人間中心主義のキリスト教に堕しているとのことです。そのために教会に人が集まっても、その人の心と生き方は何にも変わらず、社会に何の変革、インパクトを与える力とはなっていないそうです。
 アメリカ云々ではなく、私たちはどうかと考えさせられました。私たちの群れが、主イエスを信じ、主イエスに従う教会であらせていただきたいと祈るばかりです。

 「神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。」(伝道者の書12:13)
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by sayama_church | 2010-08-30 22:26 | 牧師の窓 | Comments(0)
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