私の主、私の神

 イースターおめでとうございます。クリスマスと並んで、ある意味でクリスマス以上に意義深い日として教会がお祝いしているのが、主イエスの復活を記念するイースターです。
 昔の話ですが、渋澤栄一という当時の勧業銀行の頭取だった人がアメリカに行き、百貨店の王と言われてその当時、商務長官だったジョン・ワナメーカーと会談をしました。ある日曜日の朝、ワナメーカーは自分の出席している教会の日曜学校に渋澤氏を招いて、スピーチを頼みました、渋澤氏は「わたしは孔子の教えを記した論語を毎日読んでいる。わたしは仏教も儒教もキリスト教も同じだとう思う。」と話しました。するとワナメーカーは立ち上がってはっきりと「今、東洋の紳士が、キリスト教も仏教も儒教も同じだと言われましたが、わたしは絶対に違うと信じる。なぜなら、孔子も釈迦も死んでそのままであるが、キリストは一度死んだが、死者の中から復活させられて、今もこの所に、わたしたちの中におられる。」と涙を流しながら語ったそうです。後日、渋澤氏はアメリカ滞在中、最も印象深かったことはこの場面だったと記者団に語ったと言われています。(黒木安信著「起きよ、光を放て」から)
 キリスト教は、「教え」の宗教ではありません。キリストの語った言葉を大切にし、それを経典として、それによって成り立っているような宗教とは違うのです。私たちの罪の贖いのために十字架にかかり、三日目によみがえられたイエスは、神の御子、救い主であり、今も生きておられるという事実に立っているのです。主イエスは、今も生きている私たちの救い主です。
 
      トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神」 ヨハネ20:28
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by sayama_church | 2011-04-24 22:12 | 牧師の窓 | Comments(0)
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