母の日に

 母の日を迎えました。私は、「母の日」と言っても、独身の頃は取り立てて何かをするということはあまりありませんでしたが、結婚してからは毎年、家内が何かプレゼントを準備してくれるようになり、いくらか「母の日」らしいことをするようになりました。そんな不肖な息子ですが、やはり母には、感謝の思いで一杯です。
 間もなく80歳になろうとする母は、若い頃の輸血が原因でC型肝炎から肝臓癌となり、今は病院で闘病中です。残された命がどれくらいなのかは分かりませんが、母には悲壮感はありません。「自分は一生懸命に生きてきた。」「この最後の時にこのような病気になって感謝だ。これまでを振り返り、毎日、主の前に悔い改めている。」と言う母の顔は美しく、輝いて見えます。
 数日前に見舞ったときには、お医者さんの名前を上げながら「本当によくしてもらっている。聖書の話をすることもあるけれども嫌な顔もせずによく聞いてくださる。先生のためにもお祈りしているのよ。」と語っているときに、当の若い先生が見えられ、「私も小坂さんに励まされています。」と半分お世辞?のようなことを真顔で言われていました。周囲に何らかの影響を与えているのだなと感じました。
 母は、本当に主イエスを信じて、歩んできました。長い人生には、困難、試みも多かったと思いますが、本気で神の愛を信じ、主イエスに信頼して生きていました。だから、3人の子はそれぞれ、それなりに信仰をもったのだと思います。私たちは父母を見ていて、欠点は色々あっても、その信仰が真実であることだけは分かったからです。またその生活から主イエスが生きていることも感じました。主イエスを信じることは、本当にすばらしいことです。 Ⅱテモテ1:5
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by sayama_church | 2011-05-09 22:50 | 牧師の窓 | Comments(0)
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