愛が目標

 東日本大震災から3ヶ月が過ぎました。多くの方々が復興支援のために懸命に努力をされていますことに頭が下がります。キリスト教会もこのために多くの労を捧げ、被災者の助けとなっているようです。私たちの教会もできる愛の業をこれからも少しでもさせていただけましたら感謝なことだと思います。
 ところで、現地の多くのキリスト教会は自ら被災したにも関わらず、支援の拠点となって被災者に仕えていますが、ドイツから来たある異端のキリスト教グループは、この震災は神の裁きであると言って振れ回っているそうです。彼らは、教会の集まりにもぐりこんで、途中で一方的に自分の主張を延々と語り続けて集会を混乱させたりすることもあるそうです。心が痛むことです。
 聖書は、次のように言っています。「この命令は、きよい心と正しい良心と偽りのない信仰から出てくる愛を、目標としています。ある人たちはこの目当てを見失い、わき道にそれて無益な議論に走り、律法の教師でありたいと望みながら、自分の言っていることも、また強く主張していることについても理解していません。」Ⅰテモテ1:5~7 
 聖書の御言葉は、愛を目標としています。人を悔い改めに導き、立ち上がらせ、築き、建て上げることを目標としているのです。ですから聖書を、単に裁きと断罪のために用いるならば、目当てを見失い、わき道にそれてしまうことになります。
 しかし、こうしたことは、他人事ではなく私たちも犯しやすい過ちです。くれぐれも心したいものです。神学校時代の恩師が言われた言葉がまだ心に残っています。「裁きのメッセージは、涙なくしては語れないものです。」
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by sayama_church | 2011-07-02 08:15 | 牧師の窓 | Comments(0)
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