心の安息

 先週、ある会合に出ていました。会議の終わりにひとりの牧師が祈りを捧げられました。「東日本を襲った大地震、津波、原発事故・・・。復興が少しずつ進められつつありますが、人は建物など外側を整えることができても、内側を癒すことはできません。・・・」本当にその通りだと思いつつ、祈りに心を合わせたことです。人の内面を癒し、回復させ、そして立たせることのできるのは、やはり主イエスであり、聖霊の働きだと思うのです。
 主イエスはこう言われました。「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。」(ヨハネ14:27)
 アメリカの有名な伝道者のビリーグラハム博士が、カリブ海に浮かぶ島を訪ねた時のことです。その島に住む世界的に有名な大富豪に大邸宅での昼食に招かれました。しかし、その大富豪は、食事の間も楽しむことなく、嘆き悲しんでいるように見え、ビリーグラハムにこう言いました。「私は世界一みじめで悲惨な人間だ」ところが同じ日の午後、ビリーグラハムを地元の牧師が訪ねてきました。たまたま年は先ほどの大富豪と同い年の75歳で、妻を亡くしたひとり者でした。多くの時間を教会や社会奉仕のために、また体の不自由な二人の姉妹の世話に費やしていました。彼は、「自分は一文無しです」と笑い、「けれど、この島でいちばんの幸せ者です」と言いました。(ビリー・グラハム著「ほんとうの安息」から)
 私たちは、主イエスにあってほんとうの安息を得ることができるのです。主イエスの十字架による罪の赦し、神との和解を得ることによって、そして聖霊による神との交わりを通して、心がいやされ、平安と喜びといのちを持つのです。
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by sayama_church | 2011-10-12 20:19 | 牧師の窓 | Comments(0)
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