ペンテコステの日

 今日は、ペンテコステの日です。教会が、イースター、クリスマスと共に大切にしている記念日です。ペンテコステは、聖霊降臨日とも呼ばれ、この日に聖霊が祈り待ち望んでいた主イエスの弟子たちに注がれ、聖霊の力によって人を恐れていたペテロが大胆に説教をして、その日に3千人ほどの人々が回心して、バプテスマを受け、最初の教会が誕生した日であります。
 「聖霊によるのでなければ、だれも、『イエスは主です。」と言うことはできません。」(Ⅰコリント12:3)とあります。実に、私たちが主イエスを救い主として信じることができたのはこの聖霊の働きによります。また、キリスト者一人一人が組み合わされて、一つのキリストのからだなる教会を形作るのも聖霊の働きです。「なぜなら、私たちはみな、ユダヤ人もギリシャ人も、奴隷も自由人も、一つのからだとなるように、一つの御霊によってバプテスマを受け、そしてすべての者が一つの御霊を飲む者とされたからです。」(Ⅰコリント12:13)とあります。ここで言うキリストのからだなる教会とは、それぞれの地域にある目に見える教会を指すと同時に、目に見えない公同の教会を意味しています。
 すべての救われたキリスト者は、同じ御霊によって新生し、同じ御霊によってキリストのからだなる公同の教会に属する者とされました。ですから、異端や聖書から外れたことを教える教会、カルト化した教会は別として、教派、教団によって互いに批判し合ったり(但しお互いの違いを認め合うことは正しいこと。福音の内容はそれほど豊かである。)、同じ教会の中で信徒同志が裁き合ったりすることは、聖霊の喜ばれることではありません。私たちは「ひとつのからだとなるように」(Ⅰコリント12:13)に召されたのです。
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by sayama_church | 2012-05-30 22:08 | 牧師の窓 | Comments(0)
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