召天者記念礼拝

 召天者記念礼拝にようこそお出かけ下さいました。私たちの教会では、毎年11月の第二日曜日に主イエス・キリストにあって召された方々を記念して行っています。今年は私にとりましても、母を昨年天に送りましたので意義深いときです。
 母は、大連で生まれ育ちました。父親が満州の国策会社に勤めていたからです。幼くして父親を亡くし、戦後日本に引き揚げてから後も母親をよく助け、しっかり者で、怠けることが嫌いで、絶えず何かをしていました。その母が、肝臓癌のために死期が近いことを悟ったときに、私を何度か枕辺に呼び、自分の召された後のことをアレコレと指示して、「天国からあなたがどうするか見ているわ。」と言ったことをときどき思い出します。母には、死への恐れや悲壮感はありませんでした。あったのは、遺していく家族への愛と心遣い、そして天国への希望でした。
 ところで私たちもやがてこの地上を去るときが来ます。主イエスは言われました。「あなたがたは心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。」(ヨハネ14:1)「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもと(天国)に来ることはありません。」(同14:6)
 私たちは死を恐れます。しかし、恐れることはありません。主イエス・キリストにあるとき、私たちは天国に行くことができます。愛する人たちが神の御許にあることを覚え、私たちもそこを目当てに歩ませていただきましょう。
[PR]
by sayama_church | 2012-11-11 21:41 | 牧師の窓 | Comments(0)
<< 2012年11月18日(日) 2012年11月11日(日) >>