魂の救い

 教会が最も大切な働きとしていることは、人々の魂の救いです。あるとき、主イエスのもとに一人の中風の男が床に寝かせたままで運ばれてきました。そのときにまず主イエスが言われたことは、「子よ。しっかりしなさい。あなたの罪は赦された。」(マタイ9:2)でした。おそらくだれの目から見ても彼の問題は中風だったでしょう。けれども、主イエスはもっと根本に問題を見られ、魂の問題を扱われました。
 おそらく私たちの教会は、「あなたがたは行って」(マタイ28:19)「出て行き」(マルコ16:15)の主の命令に従って、これからこの世界に出て行くための様々な取り組みを試みることでしょう。もう既に英会話教室を行ってきましたし、最近はJOYスタディという働きも始まりました。地域に仕え、人々の弱さや痛みに寄り添うような働き(ミニストリー)を通して、教会はこの世界に出て行く必要があります。人々に出会い、触れることが「出て行く」ことです。
 実は、前述の中風の男は、罪の赦しと心の平安を受けた後に、「起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」(マタイ9:6)との主イエスの言葉によってその病は癒されました。私たちも、人々の痛みや問題に寄り添い、その解決のために主に祈り、仕えます。けれども同時に、いつでも「魂が救われるように」との願いと祈りを失わないようにしたいと思います。「魂の救い」、それが根本であり、主イエスの心だからです。そのことなくして、人間の救い、幸いはありません。
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by sayama_church | 2013-02-27 18:47 | 牧師の窓 | Comments(0)
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