偽り 

 最近、一流ホテルのレストランやデパートの惣菜コーナーでの偽りのメニュー表示が明るみに出ました。表示とは異なる安い食材を使っていたとのことです。しかも、あちらでも、こちらでも。消費者への裏切り行為だとして社会問題になっています。あるテレビ番組でキャスターがゲストの識者に「どうしてこんなことが起こったのでしょうか。」と尋ねていましたが、端的に言うならば「もうけたかった。」ということでしょう。
 聖書の中にこのような言葉があります。「愚か者は心の中で、『神はいない。』と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい事を行っている。善を行なう者はいない。」詩篇14:1
 多くの人は、悲しいことですが、絶対者なる神を意識していません。その代わりに人の目を意識します。そのために、残念なことですが、つい「人が見ていなければ大丈夫。」「バレなければ問題ない。」と考えてしまいます。また、人の比較の中に生きていますので、「皆もやっている。」「あの人よりもまし。」となり、善悪を相対化してしまいます。
 私たちの国には、「おもてなし」と言うような人に対して細やかに配慮するすばらしい文化もあります。これは他者を意識することから生まれたのだと思います。こうしたことに加えて、絶対者なる神を畏れる心を持てたらどんなにすばらしいことでしょうか。この国と社会のために神の憐みを祈ることです。
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by sayama_church | 2013-11-12 19:27 | 牧師の窓 | Comments(0)
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