棕櫚の主日

 今日は棕櫚の主日です。十字架に磔にされる週の初めの日曜日に、主イエスはエルサレムに入られました。そのとき人々は、ある者は自分の上着を、ある者は棕櫚の葉を道に敷いて、「ホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。イスラエルの王に。」(ヨハネ12:12,13)と歓呼して主イエスを迎えました。このことから棕櫚の主日と呼ばれます。
 この日主イエスは、力の象徴である軍馬ではなく、遜りと柔和のしるしであるロバ、しかもロバの子に乗られました。聖書にこうあります。これは、預言書を通して言われた事が成就するために起こったのである。「シオンの娘に伝えなさい。『見よ。あなたの王が、あなたのところにお見えになる。柔和で、ろばの背に乗って、それも、荷物を運ぶろばの子に乗って。』」(マタイ21:4,5)
 ところが、主イエスは口では神をほめたたえるが、心の深いところでは決して神のご支配を受け入れない人々の心の頑なさを知っていましたので、やがてエルサレムに下される神の裁きを思って泣いて祈られました。(ルカ21:41)そして数日後には、人々は「イエスを十字架につけろ!」と叫び出します。何故でしょうか。人々が主イエスに期待したものと主が歩もうとされた道が違ったからです。ここに人間の罪深さを見ます。彼らはイエスが軍事的、政治的な王となって、イスラエルを復興してくれるものと思ったのです。
 けれども、私たちの罪の贖いのために命を捨て、3日目によみがえられた柔和で遜ったイエスを主として、王として心に向かえるならば、人生は変わり、その人を通して世界は変わるのです。
[PR]
by sayama_church | 2014-04-13 20:45 | 牧師の窓 | Comments(0)
<< 2014年4月20日(日) 2014年4月13日(日) >>