交わり

 私たちの教会の空きスペースを利用して、一人一人の子どもに寄り添う学習支援事業を行う団体、ジョイスタデー(代表・大澤和子)が活動しています。先日、ジョイスタデーが主催した教育講演会が水野公民館であり、私も参加いたしました。講師は児童精神科医の佐々木正美先生でした。

 佐々木先生は、冒頭から何度もH.S.サリバンの人間存在の意味や価値は人間関係の中にある」という言葉を繰り返され、

     ・人間は人間関係の中に存在の意味、価値、喜びを見出す。

     ・人間は人間関係を失ったとき存在の意味を失う。

     ・人間は人に頼って、頼られるから幸せ。

     ・コミュニケーションは喜びを分かち合い、さらに悲しみを分かち合えること。

などと語られました。

 私は、講演を伺いながら聖書が語っていることに通じることに驚きました。実は、聖書は人格と人格の関係を問題にしています。神との関係、人との関係です。この関係は、聖書の言葉では「交わり」です。罪とは、神との関係が損なわれ、断絶した状態、すなわち神との「交わり」のないことです。罪の結果は、人との関係の歪みです。憎しみ、敵意、妬み・・・等々。そして、人を生かす霊的いのちは神との交わりの中にあり、幸いは神との交わり、人との交わりにあると聖書は言います。交わりとは、認められ認める関係、愛され愛する関係です。

 主イエス・キリストを通して、神と人との交わりの豊かさと深さを益々知りたいものです。それが人間らしく生きる道です。


  「私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。」(Ⅰヨハネ1:3)


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by sayama_church | 2014-06-22 19:11 | 牧師の窓 | Comments(0)
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