幸福はどこに

 先日、新聞を読んでいたら、週刊誌の広告に目が留まりました。そこに正確なフレーズは忘れてしまいましたが、若い資産家の言葉として「お金なんかいらない。ひとりの彼女と心を許せる一人の友人がいればそれでよい。」と言うような言葉が載っていました。見出しですから、実際はこんなに長い文ではなかったと思いますが、それにしても人間の幸福はどこにあるのかということを考えさせられたことでした。

 また、ギリシャの海運王と言われ、ケネディ元大統領夫人のジャクリーヌさんと結婚した大富豪のアリストテレス・オナシスは、その人生を終えようとするときに「何百億の富も、たったひとりの男を満たすことはなかった。」と言ったそうです。

こうしたエピソードは、人間の幸福、喜びは、物や、物事にあるのではなく、他者すなわち自分以外の人格との関係(聖書の用語では交わり)の中にあることを示しているように思います。人間は永遠の初めから父、御子、聖霊の3つの人格の交わりの豊かさの中で一つである三位一体の神に似せて創造されたのですから、当然と言えば当然のことです。

他者との交わりは、色々あります。親子、夫婦、友人・・・の交わり。そして、何よりも私たちの魂を潤し、満たすのは、神さまとの交わりです。御子イエス・キリストの十字架による罪の贖いのゆえに、この神のとの交わりに入れられたのがキリスト者です。一人でも多くの方が、この神との交わり知り、この交わりの中に歩むことによって喜び、いのち、幸福を見出されますように。


「私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。私たちがこれらのことを書き送るのは、私たちの喜びが全きものとなるためです。」Ⅰヨハネ134


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by sayama_church | 2014-11-15 13:56 | 牧師の窓 | Comments(0)
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