クリスマス・アドベント

 今週からいよいよクリスマス・アドベントに入ります。けれども街を歩いても店に入ってもひと時のようなクリスマスらしさが感じられなくなりました。気のせいでしょうか。華やかな装飾や音楽がクリスマスらしさとは思いませんが、少し気になります。不況のせいでしょうか、それとも日本の社会がキリスト教への関心から遠ざかりつつあるのでしょうか。そうでないことを祈るばかりです。

 聖書に次のような御言葉があります。「光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。」ヨハネ15

 光とは、イエス・キリストのことです。またはイエス・キリストによってもたらされる希望、いのち、救いとも言えるでしょう。やみは、人間の欲望、罪による霊的暗黒さです。主イエスが誕生したときは闇のような時代でした。ユダヤを支配するヘロデ王は、自分の地位を保つために妻や息子さえも殺す悪逆惨忍な王でした。人々は、聖書の預言からメシア(キリスト)の到来を知っていましたが、待ち望む人は羊飼いなどほんのわずかな人々でした。そこに主イエスは誕生されたのです。そして、世界の歴史は大きく変わりました。

 今日の日本の現状を見るときも、闇の深さを感じます。人々は自分を喜ばすこと、快楽、肉欲を追い求めています。一方で踏みにじられている人々が大勢います。魂の深みに恐れ、不安を抱えながら、それと向き合わず、目先のことに始終しています。そして、私たちにいのち、希望、喜びを与える救い主をいとも簡単に斥けるのです。

 こんな私たちの国にあっても闇は光に打ち勝つことはできないのです。主イエス・キリストの希望の光が人々の心を照らしますように。


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by sayama_church | 2014-11-30 20:22 | 牧師の窓 | Comments(0)
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