バックストン

 先週、バックストン聖会に数年ぶりに出席いたしました。バックストンは、1890年(明治23年)に英国から日本に来日した宣教師で、その深い霊性によって多くの有為な伝道者を生み出し、日本のキリスト教会に多大な影響を及ぼしたので、彼を記念しての聖会が毎年11月に開かれています。

バックストンは、「あなたの人生を飲んだぶどう酒によってではなく注ぎ出したぶどう酒によって計りなさい。何を得たかではなく何を失ったかによって計りなさい。」という言葉を残しています。実際に彼は、豊かな貴族の出で、最高の学問を修め、知力、体力ともに優れた、将来を大いに嘱望された青年でしたが、それらを捨てて日本にやって来ました。一行を乗せた船が日本に近づいたとき、彼は言いました。「ここに、神が我々を召し給いし国がある!それは、私にとっては、聖であり、神聖にさえ見える。・・・お互いがかくも多くを放棄したその国である」

ところで今日からアドベントです。主イエス様も私たちを救うためにどんなに大きな犠牲を払われたことでしょうか。聖書にこうあります。「キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。」ピリピ26,

愛は払われた犠牲によって計ることができます。受けること、得をすることを追い求めるキリスト者から与えること、犠牲を払うことを喜びとするキリスト者にさせていただきたいものです。キリストに似るとは、そういうことではないでしょうか。


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by sayama_church | 2015-11-29 20:36 | 牧師の窓 | Comments(0)
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