イエスから目を離さない

2016年度という新しい年に入りましたが、新聞やテレビを通して入ってくるニュースは、穏やかならぬものが目につきます。今後、日本や日本を取り巻く政治、経済社会はどのようになってゆくのかと漠然とした危惧をいだいている人は多いのではないでしょうか。

聖書にとても興味深い記事があります。イエスの弟子たちが真夜中に湖で波のために船を漕ぎあぐねていたときに、イエスは水の上を歩いて弟子たちに近づきました。ペテロは、イエスだと分かると喜んで、「あなたでしたら私に水の上を歩いてここまで来いと命じて下さい。」と言います。ペテロは、「来なさい。」のイエスの声を聞いて、船から出て水の上を歩くのですが、間もなく風を見て怖くなり、沈んでしまいました。ペテロは、イエスに目を留めていたときは湖の上を歩くことができましたが、イエスから目を離して、風を見た時に、恐れが湧き起こり、沈み始めたのです。

さて、風は目に見えません。人は見えないものに恐れや不安をいだきます。「将来」も見えないからこそ、これからどうなるのだろうかと恐れや不安を持つのです。そしてペテロのように「この世」と言う湖の波間に不安や失望をもって沈んでしまうのです。

どうしたら良いのでしょうか。イエスから目を離さないことです。この1年間、いかなるときにも、イエスから目を離さないで歩んでいきましょう。

「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。」ヘブル12:2


[PR]
by sayama_church | 2016-01-17 17:18 | 牧師の窓 | Comments(0)
<< 2016年1月24日(日)のご案 2016年1月17日(日)のご案 >>