イースター

 イースター、おめでとうございます。近年、日本でも商業ベースからイースターが知られるようになってきましたが、イースターの意味を知っている人はそれほど多くないようです。イースターは、イエス・キリストの復活を記念してお祝いする日です。

 「復活」などと聞くと、どれほどの人が信じることができるでしょうか。実際に使徒パウロが、アテネのアレオパゴスの真中に立ってキリストの復活を語ったときに、人々は嘲笑ったと聖書は伝えています。当時の人々がそうであるならば、現代の私たちはなおさらです。神話としては聞けても、現実の出来事としては受け止められないのはある意味では当たり前です。しかし、聖書ははっきりと、繰り返し、言明します。「しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。」Ⅰコリント1520

 興味深いことは、キリストの復活はイエスが誕生するはるか以前の旧約聖書に示され、イエス自身も「人の子は、祭司長、律法学者たちに引き渡されるのです。彼らは、人の子を死刑に定め、そして、異邦人に引き渡します。すると彼らはあざけり、つばきをかけ、むち打ち、ついに殺します。しかし、人の子は三日の後に、よみがえります。」(マルコ10:33,34と予め繰り返し語っていることです。さらに歴史的な事実として推論できることは、もしキリストの復活がなかったら教会もキリスト教も誕生しなかったはずだと言うことです。初代教会の人たちにとっては、イエスを主キリストと告白することは迫害、殉教を意味しました。事実、ペテロを始め主の復活の証人だったイエスの弟子たちは殉教します。偽りのために命を捨てるとは考えられません。

 イエスは、今も生きて働いておられます。そして、イエスの十字架と復活を信じる者に、罪の赦しと永遠のいのちを与えてくださるのです。


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by sayama_church | 2016-03-27 20:39 | 牧師の窓 | Comments(0)
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