信仰の原点

 先日ふと自宅の壁に飾られた美しい絵入りの御言葉の日めくりに目が留まりました。長い間、そこに飾られていたはずなのですが、今まで全く気づきませんでした。そこには、次のような御言葉が記されていました。

 「あなたは私の心に喜びを下さいました。それは穀物と新しいぶどう酒が豊かにあるときにまさっています。」(詩4:7)

この御言葉を読んだとき、私は自分の心が妙に安らぐのを感じました。何か自分の信仰の原点を見るように思えたのです。私は、小学4年生の時に罪を悔い改めて主イエス様を救い主として信じました。そのときに感じたのは不思議な心の平安と喜びでした。中学1年生になり、牧師に勧められるままに洗礼を受けましたが、その時も天来の喜びが心に溢れてきました。その後、青年時代に何度か信仰から迷い出るような心の遍歴をたどりましたが、その度にやがて心がカラカラに渇き、虚しくなり、生きる活力そのものが失われていくように感じました。どうにもこうにも耐えられなくなって、「主イエス様、憐れんでください!」と罪を悔い改めて、信仰に立ち返ると、再び平安と喜びが戻ってきました。そのようなことを繰り返しているうちに、私は主イエス様が共にいてくださることが、何物にも優る宝であることをはっきりと知るようになりました。

ここ最近、私は教会、教団、教会・教団外でいろいろな仕事や責任を委ねられるようになってきました。これから先、例えどのような立場に置かれるようなことがあったとしても、私の喜びは、仕事やお金や名誉にあるのではなく、主イエス様が共にいてくださることにあるといの信仰の原点を忘れずに、そこに立ち続けていきたいと思わされたことです。


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by sayama_church | 2016-07-10 20:32 | 牧師の窓 | Comments(0)
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