いろいろ

色々と心配されたリオデジャネイロ五輪が、昨日開幕されました。205か国、史上最多の参加だそうです。テレビで入場式の様子を見ていましたら、顔立ち、服装、行進の様子など実に様々でした。人種、民族、文化、習俗がそれぞれ異なるのでしょう。

 ところで、世界宣教への口火を切ったアンテオケ教会について聖書は次のように記しています。「さて、アンテオケには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、国主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどという預言者や教師がいた。」(使徒13:1)バルナバはキプロス島の生まれ、シメオンは恐らく黒人、ルキオも北アフリカの出身、マナエンは貴族の出、サウロは律法学者ガマリエルの門下生。リーダーがこれほど多様だったのですから、恐らく教会に連なるメンバーは、文化、習俗、物の見方、考え方、感性など、いろいろだったと思います。

日本人は、海に囲まれた島国で異なる文化に接する機会が歴史的に少なかったことや村落共同体を作って稲作をしてきた長い歴史があることから、気質として異なるものを排除する、受けとめられない傾向が一般的にあるように思われます。周りと同じだと安心で、そうでなければ不安になるのもその表れでしょう。その影響で、教会の一致も、考え方、意見、感性が同じであると考えてしまい易いのですが、聖書が語る教会の一致は、御霊が与える一致であり、主イエスを愛して従うことにおける一致です。

願わくは、私たちの教会が、主イエスを求め、愛する人であるならば、どのような人でもキリストのからだなる教会の肢体として受け入れ、定着させることのできる幅の広さと奥行きの深さをいつも持っていることができますように祈ります。


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by sayama_church | 2016-08-09 13:55 | 牧師の窓 | Comments(0)
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