聖書の光

私は、子どもの頃に聖書に触れました。以来、何度も聖書を読み、今も繰り返し読み続けています。そして、最近は聖書の光の中に身を置かなければ、人は幸福になれないとつくづく感じるようになりました。

 先日、娘の一人が私に質問しました。「なぜ、世界には人身売買を行っている国があるの?」その口調には明らかに義憤が見てとれました。「とても悲しいことだね。でも残念だけども日本にも形をかえた人身売買はあると思うよ。」「売春とか?」「そうだね。それだけではないと思うよ。聖書の神様を信じないと人間は、犬や猫、豚や猿と本質的には全く変わらなくなってしまうのだよ。そうなると豚が食肉になるように、人間の臓器を売買の対象にする発想が生まれてしまう。そんな大それたことだけではないよ。聖書の神様を知らないと人間の価値の根拠が見えなくなるから、人は物や道具のようになり下がり、他人を自分の利益や欲望を満たすための手段のように利用してしまうのだよ。」

 聖書は、人間についてこのように言います。「神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。」(創1:27)「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ43:4

 人間は、神と交わりを持つように神に似せて造られ(神ではない)、神に高価で尊い、愛していると言われているところに人間の尊厳の根拠があるのです。人間の価値についての言及だけではありません。聖書を読むと、人間が人間らしく幸福に生きるための光をたくさん与えられるのです。


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by sayama_church | 2017-05-21 20:24 | 牧師の窓 | Comments(0)
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