モーセの召命

旧約聖書に出てくるモーセは、私にとってはとても印象深い人物の一人です。これまでの信仰生活において、何度もモーセの生涯から教えられ、考えさせられ、導きを受けてきました。

それで、先日の夏期聖会で講師の梅田牧師がモーセの召命の箇所からお話し下さったときは、自分の献身の原点を確認するような思いとなり、感謝いたしました。モーセは、エジプトの奴隷のヘブル人の子として生まれましたが、不思議な神のお取り計らいによりエジプトの王宮に育ちます。成長した彼は、同胞のヘブル人を救おうと正義感を燃やしますが、挫折して、荒野の羊飼いに身を落としました。しかし、神は失敗、挫折して己の無力さを知ったこのモーセを召したのです。羊の群れを追い、神の山ホレブにやってきたモーセに燃える柴の中から「モーセ、モーセ。」と呼び、「あなたの足のくつを脱げ。」(出エジプト35と仰せられたのでした。

梅田牧師が語られたように、当時の文化において「くつを脱ぐ」ことは、権利、特権を放棄することを意味しました。神はモーセにすべての願望、計画を捨てて、神に信頼して従って来るように求められたのです。

私もかつて、主イエスに従っていきたいと願い、足のくつを脱いだ経験があります。しかし、足のくつを脱いで従い続けて来たかと問われると主に対して申し訳のない気持ちで一杯になります。今一度原点に立ち返り、主に従って歩みたいと祈らされました。


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by sayama_church | 2017-07-23 20:00 | 牧師の窓 | Comments(0)
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