居場所

先日、ジョイスタデイのスタッフの研修で「あんず」という発達に課題を持った子どもの支援をしている施設を訪問いたしました。施設長のYさんは、かねてからその評判を耳にはしていましたが、この道に精通した高い専門性と見識を持ったりっぱな人でした。Yさんがこんなことを言われました。「子どもたちの居場所を作ってあげたい。」

 最近、「居場所」という言葉をいろいろな所で聞きます。「居場所」とは、「自分が受け入れられている」「ここに居ていいのだ」と感じる人間関係を築くことができる場所のことでしょう。そのように解すると、教会こそは「すべての人にとっての居場所」であり、「あらゆる課題をもった人に居場所を提供するところ」でありたいと切に祈らされることです。

 ところで聖書には次のような御言葉があります。「主よ。あなたは代々にわたって私たちの住まいです。」(詩篇90:1これは、神の人モーセの祈りです。モーセは、神を「私たちの住まい」と言っています。「住まい」とはホームのことで、まさに「居場所」です。近頃ではホームが居場所とは言えない家庭もあるようですが、本来はホームこそがありのままの私たちを受け入れ、愛してくれる「居場所」です。モーセは、神様との関係の中にこそ私たちの居場所があると祈っているのです。

神様との個人的、人格的な関係の中に、私たちを生かす安息と平安、喜びと力があります。皆さんは、そのことを体験されていますか。

*ジョイスタデイは、教会を会場にして行われている児童のための学習支援事業


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by sayama_church | 2017-08-27 20:18 | 牧師の窓 | Comments(0)
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