新年明けましておめでとうございます。この一年間の歩みに主の祝福が豊かにお一人お一人の上にありますように心からお祈りさせていただきます。
ところで、今年も元旦から新年聖会に参加しました。帰ってきて、今、私の心に、次の御言葉が静かに響いています。
「わたしにとどまりなさい。わたしも、あなたがたの中にとどまります。」
ヨハネ15:4
この御言葉から講師の竿代照夫先生が「キリストにとどまりなさい。とどまり続けなさい。」メッセージしてくださいました。
キリストにとどまるとは、どういうことでしょうか。それは、キリストに対する信仰、信頼にとどまることです。キリストの御言葉に聞き従うことです。キリストの愛を信じて歩み続けることです。
しかし、ここにはもっと深い意味があります。キリストは、そのことをぶどうの木と枝の例えで教えて下さいました。キリストがぶどうの木で私たちが枝というのです。枝はぶどうの木についていなければ、実を結ぶことはできません。枝とぶどうの木は、一体です。同様に、私たちもキリストとの命の関わり、生命的な交流に生きるのです。このことを、キリストは、「人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっていりなら」(ヨハネ15:5)と表現しました。
この一年間、キリストとこのような親しい関係、交わりの中に歩ませていただきましょう。そうしたら、豊かな実を結ぶことができると約束されています。