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主とともに生きる

 クリスマスおめでとうございます。この日を迎えて、私たちは何を思うのでしょうか。先週のアドベントの礼拝では、マタイ1:23が開かれました。
「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味ある。)
クリスマスは、主イエスが私たちと共にいて下さる神であることを教えているとも言えましょう。私たちはこの神と共に生きること、共に歩む生活に招かれています。
 私は、どちらかと言うと、目的集中型のタイプではと思います。何かしらの目的を立て、それに向かって歩むことを、無意識の内にもしています。過程よりも目的が大切だと考えてしまいます。どんなに過程がすばらしくても目的を果たさなければ意味がないと思います。そんな私にとっては、生きることを楽しむとか喜ぶとか、毎瞬毎瞬毎時間毎時間を喜び楽しむとか言うのは、あまりピンとこないことでした。でも、このクリスマスに個人的に考えさせられていることがあります。それは、神様によって与えられた目的に向かって生きること走ることも大切だが、神様とともに毎瞬毎瞬を歩む過程はもっと意味があると言うことです。人生の喜びと意義は、何かを成し遂げるということ以上に、神とともに生きることにあるのではないでしょうか。
 主イエス様とともに生きる毎日をもっと喜び、楽しみましょう。
「主が私たちのために死んでくださったのは、私たちが、目ざめていても、眠っていても、主とともに生きるためです。」 Ⅰテサロニケ5:10
by sayama_church | 2007-12-25 14:24 | 牧師の窓 | Comments(0)
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