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 洗礼と聖餐

 今日は、聖餐式が行われる礼拝の日です。私たちの教会は、毎月一回、第一主日の礼拝に聖餐式を守っています。
 教会には二つの礼典があります。洗礼(バプテスマ)と聖餐です。この二つは、主イエス・キリストがそれを行うように命じられたので、聖礼典と呼び、大変重んじています。聖礼典は、目に見えない神の恵みを目に見えるものに表したものと言えましょう。信仰をもってそれに与るならば、必ず神の恵みを受けます。それが主のお心だからです。
 主イエスは、「信じてバプテスマを受ける者は、救われます。」(マルコ16:16)と言われました。洗礼は、罪の洗いと新生を表しています。私たちが天地万物の創造者なる神を真心から信じ、神の前における自分の罪を悔い改め、私たちの罪の身代わりとなって十字架に磔にされ、死んで、復活された御子イエス・キリストを救い主として信じてバプテスマを受けるならば救われます。 
 主イエスは、また「わたしを覚えて、これを行いなさい。」(Ⅰコリント11:24)と聖餐を命じられました。私たちは、聖餐のたびに主イエスの十字架と復活の事実を思い起こします。そして今もこの時、主イエスにあって、罪の赦しと聖霊による永遠の命に生かされていることを確認するのです。
 聖礼典には信仰を持って与るべきです。そうすれば、それは私たちを主イエスに結びつけ、信仰に立たせ、導き、養う、恵みとなります。
by sayama_church | 2008-07-07 12:35 | 特別行事 | Comments(0)
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