教会の屋根の十字架の電飾が久しく故障していましたが、復旧いたしました。教会のM兄が大変な時間と労をかけて、新しいものに付け替えて下さったのです。本当に感謝いたします。
1年ぶりに闇夜に輝く十字架に次の御言葉を思い出しました。「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちに上に光が照った。」(イザヤ9:2)これは、キリストの誕生の700年以上前に活躍した預言者イザヤによる主イエス・キリストの誕生についての預言です。聖書は、キリストの誕生と存在は、希望を失って暗黒の中にいる人にとって、大きな救いの希望だと語っているのです。
人生には、自分の力ではどうにもならない問題に打ちのめされ、暗闇に突き落とされるような思いをもつことがあります。どうしたらよいのか分からずに、暗く重苦しい気持ちに圧迫されるようなところを通ることもあります。しかし、キリストは、例えどんな暗黒の中で望みを失っていても、私たちの希望となって下さいます。キリストは私たちを神から引き離している罪を十字架で背負われました。キリストの十字架のゆえに、罪の赦しと永遠のいのちを受け、神の守り、祝福、救いに入れていただけるのです。
どんな暗闇の中にあってもキリストのゆえに必ず希望を持つことができます。