月日の経つ早さを時々感じます。それだけ自分も年を重ねたということかもしれません。普通に会社勤めをしていたら、もう間もなく定年の年齢になってしまいました。残された人生を、自分にとって本当に大切なものを大切なものとして生きていきたいとつくづく思わされています。
主イエス様は、こんなことを言われました。「自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。自分の宝は、天にたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。」(マタイ6:19~20)
私は、幼い頃から教会に通いました。やがて主イエス様に魅了され、「主イエス様と共にあること」に何物にも代えがたい喜びを感じるようになり、天国が大きな希望となりました。それが、私にとっての信仰の原点だったように思います。
一人の人間として、この世に生きるかぎり、人から認められること、評価されること、りっぱな働きをして業績を上げること(私の場合はりっぱな教会を建て上げること?)、豊かなになること・・・などに魅力を感じないわけではありません。けれども、主イエスとの関わりを失っては、所詮、地上に蓄える宝に過ぎないように感じます。
主イエス様との関係を大切にして、神の前に歩み、天国を目指して生きていきたいと願わされる昨今です。