恵みのパンくず拾い

 不思議なことですが、私たちはすぐに物事を忘れていきます。いつまでも記憶に留めていることもありますが、大概のことは忘却のかなたです。イエスは、この人間の鈍さをご存知だったのでしょうか、恵み・感謝を数えるように教えています。
 聖書はイエスによるパンの奇跡を2回記しています。一回目は、5つのパンと2匹の魚で5000人を、2回目は、7つのパンと少しの魚で4000人のお腹を満たしています。そしていずれの時も、イエスはパン切れの余りを集めさせています。初めの場合は12のかご、次は7つのかごが一杯になりました。
 私たちは、毎日を何気なく暮らしていますが、実は神様からいただいた恵みのパン切れが、たくさんこぼれ落ちているのではないでしょうか。時折、それらを拾い集め、神の恵みを思い起こし、しっかりと心に留めておくことは大切です。
 私たちの教会では、毎月発行する「デボーションのしおり」の中に「祈りのノート」を設けて、皆で共通の課題のためにお祈りしています。今回は、二つの祈りの答えを報告して、主に感謝したいと思います。
 一つは、教会の駐車場を広げられたこと。先週、地主さんの許可をいただき、懸案の場所を借りることができました。入口の木も抜いたために、間口が広がり、出入りも楽になりました。この駐車場が祝され、教会を訪れる車で一杯となり、さらに広い駐車場が必要となるように祈る気持ちです。もう一つは、牧師住居が教会堂とは別の場所に与えられそうなこと。これで教会堂のすべてを教会活動のために用いる目途が立ちそうです。これは、すぐには答えられそうにない大きな課題でしたので、主が備えてくださったとしか言いようがありません。数えてみよ、主の恵み!   

「主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」詩篇103:2

(2006.2.26)
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by sayama_church | 2006-03-09 19:26 | 牧師の窓 | Comments(0)
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