昨日は、次女の中学の卒業式でした。いろいろな課題を乗り越えての卒業で、喜びもひとしおでした。4月からは高校生になりますが、主なる神さまは、これからもきっとこの子に相応しい道を備え、導いて下さるでしょう。
聖書に次のような御言葉があります。「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」箴言3:6
彼女が中学に進むときに、特別支援学級を勧められました。そのとき、私は正直に申し上げて、辛い思いをしました。それで、中学の先生と面談をしたときに、この選択が本当に妥当だったのかどうか、教育制度への疑問をも絡めて申し上げたところ、かえって反発とお叱りを受けてしまったことがありました。教育の専門的なことは何も分かっていないにもかかわらず、不適切な発言や言葉があったからでしょうが、そのときの私は、ただただ彼女の将来を思ってのことでした。
けれども、この3年間を振り返る時に、彼女にとっても、私にとっても、そしてきっと家内にとっても、とても意義深い日々を過ごせていただけたように思います。少なくとも私は、彼女を通して出会った人によって、沢山のことを教えていただきました。子どもだけではなく、親の私も成長させられたような気がいたします。
「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。」 すべての道で主のご支配を認めて、受け入れて行くならば、そこは恵みの場所となるのではないでしょうか。