エマオの途上

 私は、ロバートゼンド作の絵画「エマオの途上」が大好きです。二人の男がイエスと語り合いながら歩いている絵です。実家のリビングに飾ってありましたが、心が沈んだときにこの絵を見ていると何となくほのぼのとしてきた思い出があります。今は、絵葉書にもなっているのでよく好んで使っています。

 聖書には、主イエスは十字架で死によみがえられた後に弟子たちこう言われたと書いてあります。「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」マタイ28:20

 人間にとって一番辛いことは孤独でしょう。どんなに困難な中にも自分を理解してくれる人、一緒に歩いてくれる人がいれば何とか生きていけるものです。神は人間を一人ではなく、他者との関わり、交わりの中で生きるように創造されたからです。利害による結びつきではない、利用し、利用される関係、役に立つか否かが問題になる関係ではない本当の関わり、交わりをもてる相手を持っている人は幸いです。

主イエスは、私たちの友となってくださる友の中の友です。人生の旅路を共に歩んでくださるお方です。青年時代、エマオの途上の絵を見ながら、何となく心が温まる思いがしたのは、主イエスと共に歩む二人の男の姿に無意識のうちに自分を重ねていたからだと思います。復活の主は、私たちと共におられます。私たちは、喜びも悲しみも、何もかもすべてをありのままに主イエスと分かち合って歩むことができるのです。


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by sayama_church | 2018-04-12 15:37 | 牧師の窓 | Comments(0)
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