平和をつくる

 今年も終戦記念日が近づいてきました。今や、私も含めて戦争の痛ましさを聞いてはいるが経験はしていない世代が大勢を占めるようになりました。そうした中で昨今の近隣国との緊張関係やアメリカに何でもかんでも追随する外交姿勢を見るときに、日本が再び戦争に巻き込まれることのないようにと心から願うことです。

 聖書には、あまりも有名な次の御言葉があります。「平和をつくる者は幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。」(マタイ5:9)

 ここで大変興味深いことは、「平和をつくる者は・・・神の子どもと呼ばれる」とあることです。どうして平和をつくる者は神の子どもと呼ばれるのでしょうか。それは、神の御子である主イエス・キリストこそが、平和をつくられた方であるからです。主イエスは、十字架で肉を裂き、血潮を流して、いのちを捨てることによって、神と人、人と人との間の隔ての壁を打ちこわして、平和をつくられました。

平和を愛する人、平和を論ずる人、平和を願う人は、大勢いますが、平和をつくることは簡単ではありません。自己中心という人間の罪があるからです。けれども、キリストに出会い、キリストを知り、十字架の恵みに与った者は、平和を生みだすいのちが聖霊によって与えられています。平和は自分を捨てない限りつくることはできないのです。


[PR]
by sayama_church | 2018-08-12 20:36 | 牧師の窓 | Comments(0)
<< 2018年8月19日(日)のご案内 2018年8月12日(日)のご案内 >>