麻生首相の支持率が急落して、21、2パーセントだとのことです。かなりの危険水域で、政界再編をも含めていろいろな駆け引きが出ているようです。選挙の顔として総理に選出されてまだ2ヶ月少々。あまりの急降下に驚きます。
ところで私たちの世界には、出始めは良くても尻すぼみとなり、最後は消えていくようなものが多いように思われます。けれども、神の国の働きは、そうではありません。主イエスはこう言われました
。「神の国は、どのようなものと言えばよいでしょうか。何にたとえたらよいでしょうか。それはからし種のようなものです。地に蒔かれるときには、地に蒔かれる種の中で、一番小さいのですが、それが蒔かれると、生長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が巣を作れるほどになります。」(マルコ4:30~32)初めは小さくてもその終わりは甚だ大きくなるというのです。
この原稿を書いている最中に、突然に電話が鳴ったので、出てみると埼玉県庁からでした。「宗教法人の規則認証が下りました。」とのこと。長年の懸案でしたので、本当に感謝いたしました。民家のりビングからスターして15年。教会堂が与えられ、ようやく法人化することができました。これで、地域に根ざしながら、永続してこの世に神の国を拡げていく働きの基礎が整いました。
もし、私たちの教会が、ただ主イエスに従い、聖霊の働きにのみ頼り、神と人を愛し、そして仕えていくならば、多くの人たちがキリストに導かれ、神の国はこの地に広く、深く拡大していくであろうことを信じます。