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2006年 07月 14日 ( 1 )

十字架の赦しのもとに


 先週の水曜日、私達の教会は韓国の教会から20名ほどの青年と牧師、長老をお迎えして、交流のときを持ちました。それは、とても印象深いときでした。韓国人牧師は、私と同年代の方でした。彼はメッセージのとき、次の聖書の御言葉を開きました。
 そのとき、ペテロがみもとに来て言った。「主よ。兄弟が私に対して罪を犯したばあい、何度まで赦すべきでしょうか。七度まででしょうか。」イエスは言われた。「七度まで、などとはわたしは言いません。七度を七十倍するまでと言います。」(マタイ18:21~22)
 彼は、この御言葉を通して、赦しについて語られました。イエス様の十字架によって罪赦された者は、互いに赦しあうべきであると。そして、大変正直に、率直に、「私は、日本について良い感情を持っていなかったことを悔い改めました。私は日本を愛します。」と言われました。その真実な言葉に私は心を打たれました。
 会食のとき、俳優をしていると言う一人の青年が、こんなことを言いました。「正直に言って、私たちが祖父母や親から日本について聞いてきたことは、従軍慰安婦など良いことではありませんでした。私は、『丸太』(日本人が韓国人を丸太のように侮辱して扱ったことを記した本か?)を読みました。日本人は皆、韓国人をそのように思っていると考えていました。でも、この教会に来て、自分は間違っていたことが分かりました。私の日本に対する心は変わりました。」
 日韓の間にある傷の深さに驚きました。けれどキリストの十字架は、敵意を除き、お互いに赦し合い、愛し合うことができるようにして下さることも知りました。
                             (2006.7.9)
by sayama_church | 2006-07-14 00:05 | 牧師の窓 | Comments(0)