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2007年 07月 01日 ( 1 )

I 兄を偲び

  I 兄が天に召されました。八十数年のご生涯と一ヶ月の信仰生活でした。I 兄との出会いは、T 姉から「寝たきりの父を見舞っていただけないでしょうか。」との依頼を受けたことが始まりでした。お訪ねする度に、主イエス様の十字架による罪の赦しと永遠の命を簡単にお話し、お祈りをして帰っていました。ある時、もうその頃は大変お弱りになり、受け答えもはっきりできないような状態でしたが、お祈りをしようとすると、何かを全身で訴えておられる様子でした。直感的にキリストを求めておられることを感じ、祈りをやめて、救い主キリストによる罪の赦しと永遠の命の約束をお話し、「主イエス・キリストを信じますか。」と尋ねました。すると驚いたことに彼は、はっきりと「はい」と答えられました。実は、そのときは、もう肉体的に受け答えできるような状態ではなかったのです。私は、彼が救われたことを確信し、ご家族に相談して受洗をお勧めし、一週間後に2人の立会人の下に病床洗礼式を持ちました。
 お亡くなりになる2日前のことです。お見舞いに伺うと、呼吸が乱れ、少し苦しそうなご様子でした。私は、最初どうしてよいか分からずにしばらく傍らに立ち、看護婦さんを呼んだりしましたやがて頭に手を置いて祈り始めると、不思議なくらいに穏やかな表情に変わりました。そのとき私は、I 兄は、確かに主イエスを信じ、主イエスの御手の中にあることを深く感じました。 
 主イエスはこう言われました。
「ひとりの罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちに喜びがわき起こるのです。」
                                        ルカ15:10

 召されたことに悲しみを感じますが、御国にあることを覚え主を崇めます。
by sayama_church | 2007-07-01 21:39 | 牧師の窓 | Comments(1)