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2018年 11月 25日 ( 1 )

何に価値を置くか

何に価値を置くかによって人の生き方は決まります。今、カルロス・ゴーン氏の逮捕のニュースでもちきりです。倒産寸前だった日産の業績をV字回復させた経営手腕は高く評価されていましたが、お金に対する強欲さに足をすくわれたのでしょうか。気の毒な気がいたします。

 先週、家内と一緒に映画「パウロ~愛と赦しの物語」を見に行きました。創作された物語で、すべてが史実ではありませんが、深い感動を覚えました。当時の稀代な秀才で、地位も財も安逸な生活も約束されていたパウロが、どうしてキリストのために囚人となり、命をささげたのでしょうか。パウロの目が、瞬く間に過ぎ去る地上の栄華にではなくて、「永遠」に注がれていたとしか言いようがありません。

 パウロは、殉教を前にしてこんな言葉を遺しています。「私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現れを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。」(Ⅱテモテ4:7-8)

 聖書は、この世がすべてではないと言います。この世がすべてであるならば、思いっきり金や地位や快楽を追い求めたらよいでしょう。但し、ゴーン氏のように足をすくわれないように気をつけながら。けれども、聖書が言ように神の国が存在するならば、究極的な目をそこに留めるべきではないでしょうか。主イエスの十字架による罪の贖いによりすがり、罪を悔い改め、主イエスに従う者が神の国にたどり着くのです。


by sayama_church | 2018-11-25 20:16 | 牧師の窓 | Comments(0)