普段は、なんだかんだ言っても自分の知恵や努力、これまでの経験によってたいていの問題を何とか乗り越え、解決している人でも、ときには「どうしたらよいのだろうか?」と途方にくれるような課題にぶち当たることが、きっとあるかと思います。それは、子育ての問題だったり、健康や仕事のことだったりと色々でしょう。 主イエスは、あるときこんなことを言われました。「もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る」(ヨハネ11:40) この言葉が語られた背景は次のようなものでした。マルタとマリヤの弟のラザロは四日前に亡くなり、墓に葬られていました。彼女たちは、主イエスに「主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。」と言って嘆きました。主イエスが、ラザロが死ぬ前に来て下さっていたら何とかなったかもしれない。でも、もう死んでしまった以上は、どうしようもない。彼女たちは、そう思ったのです。至極当然なことです。けれども、主イエスは、先の言葉を語られて、ラザロを墓から呼び出して、ご自身の栄光を現わされました。 私たちも、「絶対にできない。」「あり得ない。」「どう考えても不可能だ。」としか思えない課題に直面します。しかし、主の働きと業は、しばしばそうしたことを乗り越えてなされてきました。自分にとってはどうにも解決することができない、乗り越えられない問題に出会うとき、そこが主イエスの栄光が現われる場所となることを期待して、どんなときにも主イエスに信頼したいものです。
#
by sayama_church
| 2018-09-30 19:54
| 牧師の窓
|
Comments(0)
◆ 早朝礼拝 午前7:00~7:40 説教 小坂嘉嗣師 ◆ 主日礼拝 午前10:30~11:45 説教 イエスは生きている 使徒25:13~19 小坂嘉嗣師 ◆ 夕 拝 午後7:00~7:40 説教 小坂嘉嗣師 ・教会の集まりは、いつでもオープンです。クリスチャンでない方も参加することができます。 教会はすべての人を歓迎いたします。 ストレス、問題、悩みの多い日常にあって、聖書の言葉を通して心の休みと力を得て下さい。 信仰を強制したり、押し付けるようなことは一切ありませんのでご安心ください。 ・当教会は、近隣のミッションスクール(聖望学園、明治学院)の生徒さんが 授業の一環でしばしば出席されています。 ・礼拝の中で席上の献金のときがありますが、自由献金です。 スルーされても構いません。 ・賛美歌、聖書は教会に備え付けのものがあります。 ・教会の裏に十分な広さの駐車場があります。 ・朝の主日礼拝では教会車による無料の送迎があります。 <送迎場所> 10:00am 武蔵藤沢駅東口前のグリーンガーデンのコープ(生協)前 10:10am 入曽駅西口 お身体の不自由な方のご自宅 送迎車をご利用の場合は、予めお電話をいたでけますと 間違いがありません。 #
by sayama_church
| 2018-09-27 22:16
| 礼拝のご案内
|
Comments(0)
個性派女優の樹木希林さんが亡くなられたとの報道がありました。芸能関係に疎い私でも、ユーモアと味のある演技にさすがにその名を知っていました。ただ、夫の内田裕也さんとは、40年以上別居しながらも夫婦だったという、普通ではない関係を知り、少し驚きました。 こんな若い頃の樹木希林さんのインタビュー映像がテレビで放映されていました。「私は、何も怖いものはないの。ただ怖いのは内田さんの前にいること。」ここまで聞いて、私は家庭内暴力でもあったのかなと思ったのですが、樹木希林はこう続けました。「内田さんは、不道徳でどうしようもない人。でも内田さんの心の中の雑草をかき分け、かき分けていくと、その底に鏡のように美しいものがあってそこに自分の姿が映し出されるの。自分の醜い姿が映し出さるの。それが怖いの。」面白いことを言う人だなと思いました。周囲には理解が難しい関係ですが、樹木希林さんは自由気ままなロックローラの内田直也さんを愛しておられたのでしょう。 ところで、聖書に次のような御言葉があります。「みことばを聞いても行わない人がいるなら、その人は自分の生まれつきの顔を鏡で見る人のようです。」(ヤコブ1:23)聖書の言葉は、時に私たちのありのままの姿を映し出すことがあります。自己中心で、孤独で、弱く、醜い私たちの姿を。しかし、同時に救いの道を示します。主イエスによる解決です。 自分の醜さと惨めさに気が付いたときに、主イエスにすがる人は幸いです。そこから生まれ変わって新しい人としての歩みが始まるのです。 #
by sayama_church
| 2018-09-24 21:58
| 牧師の窓
|
Comments(0)
◆ 早朝礼拝 午前7:00~7:40 説教 小坂嘉嗣師 ◆ ウエルカム礼拝 午前10:30~11:45 説教 幸せとは何ですか? ルカ19:1~10 小坂嘉嗣師 礼拝は、クリスチャンでなくても参加できます。 すべての人が歓迎されています。 教会が初めての方、久しぶりの方、お気軽にお出かけください。 ◆ JOYJOYキッズクラブ 午後1:30~3:00 たこ焼きパーティー ◆ 夕 拝 午後7:00~7:40 説教 小坂由紀子師 ・教会の集まりは、いつでもオープンです。クリスチャンでない方も参加することができます。 教会はすべての人を歓迎いたします。 ストレス、問題、悩みの多い日常にあって、聖書の言葉を通して心の休みと力を得て下さい。 信仰を強制したり、押し付けるようなことは一切ありませんのでご安心ください。 ・当教会は、近隣のミッションスクール(聖望学園、明治学院)の生徒さんが 授業の一環でしばしば出席されています。 ・礼拝の中で席上の献金のときがありますが、自由献金です。 スルーされても構いません。 ・賛美歌、聖書は教会に備え付けのものがあります。 ・教会の裏に十分な広さの駐車場があります。 ・朝の主日礼拝では教会車による無料の送迎があります。 <送迎場所> 10:00am 武蔵藤沢駅東口前のグリーンガーデンのコープ(生協)前 10:10am 入曽駅西口 お身体の不自由な方のご自宅 送迎車をご利用の場合は、予めお電話をいたでけますと 間違いがありません。 #
by sayama_church
| 2018-09-21 10:27
| 礼拝のご案内
|
Comments(0)
ここ2週間で私はお二人の方のご葬儀をさせていただきました。振り返ると、これまでにクリスチャン、ノンクリスチャン、生前の姿を知っている人、知らない人など色々な方々のご葬儀の司式をいたしました。そのような時、ときどき人の生き様とその結果を少しだけ垣間見るような思いをすることがあります。 少し意味合いが違うように捉えているかもしれませんが、「人は生きたように死んでいく」という言葉を耳にしたことがあります。聖書には「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。」(ガラテヤ6:7)という言葉があります。 つくづく感じることですが、人は愛した人に愛されて死んでいきます。家族を愛して、家族のために心を尽くして生きた人は、家族の愛に囲まれて、死んでいきます。多くの人を愛して多くの人のために尽くした人は、多くの人に愛され、多くの人に惜しまれて死んでいきます。深く愛した人は深く愛され、少しだけ愛した人は少しだけ愛されて死にます。必ずしもすべての人に当てはまらないかもしれませんが、そんなことを思うことがあります。 人生の素晴らしさは、自分のためだけに生きるのではなくて、他者のためにも心や思いや愛を注ぐことにあるのではないでしょうか。それは必ず返ってきます。自己中心で罪深い私たちですが、主イエスにあってそのような心と生き方を与えられたいものです。否、主イエスは、与えてくださるのです。 #
by sayama_church
| 2018-09-18 15:48
| 牧師の窓
|
Comments(0)
|
カテゴリ
メモ帳
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 最新のコメント
最新のトラックバック
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||